信用格付対策 概要

融資の可否は、主として債務者区分によって決せられますが、この債務者区分は、信用格付に基づいて行うべきであることが、金融検査マニュアルに明記されています。

したがって、融資の可否は信用格付の如何によって大きく左右されることとなります。

 

今日、融資審査における事業性評価が推進されているとはいえ、これが完全に信用格付ないし債務者区分に取って代わるとは、少なくとも現状では考えられません。

信用格付を意識した決算書の作成を行い、これに加えて、事業性評価を適切に受けるため、ローカルベンチマークを基礎として、銀行とのコミュニケーションの中で積極的に非財務情報を提供していくことが、今後、融資を受け続けるための戦略となるでしょう。

 

以降、このカテゴリに属する記事においては、信用格付及び債務者区分を上げるためのノウハウを、便宜上、「格付対策」と称してご紹介します。

「融資審査の仕組み② 格付ー概要」「融資審査の仕組み② 格付ー定量評価」「融資審査の仕組み② 格付ー定性評価」「融資審査の仕組み③  債務者区分」と併せて、格付改善に活かしてください。