新保証付融資制度(オリックス株式会社保証付融資)とは

新保証付融資制度とは

新保証付融資制度(オリックス株式会社保証付融資)とは、東京都が独自に設けた、東京都・銀行・オリックス株式会社の3者の連携により行われる融資制度をいいます。

東京都、銀行、信用保証協会の3者の連携による従来の制度融資において信用保証協会が行う信用保証を、オリックス株式会社が行うイメージです。

新保証付融資制度(オリックス株式会社保証付融資)の仕組み

従来の信用保証協会付融資を受けられない会社については、本記事と併せて

をお読みいただき、新保証付融資制度を利用した資金調達をご検討されてはいかがでしょうか。

新保証付融資制度の融資限度額

2500万円以内の事業資金です。

なお、手形貸付により融資を受ける場合には、上記の金額は1000万円以内のとなります。

新保証付融資制度の融資期間

5年以内です。

ただし、銀行及びオリックス株式会社が特に優良と認めた会社については、この期間は7年以内となります。

新保証付融資制度の融資利率

固定金利です。

また、利率は、下図のとおり融資期間により異なります。

新保証付融資制度(オリックス株式会社保証付融資)の金利

新保証付融資制度の保証料

オリックス株式会社の定める保証料を、一括前払いで支払います。

新保証付融資制度の保証人及び担保の要否

保証人の要否

信用保証協会付融資と同様に、法人の場合は代表者保証を要しますが、個人事業の場合は不要です。

担保の要否

信用保証協会付融資と同様に、原則として担保は不要です。

新保証付融資制度を利用できる方

  • 都内に事業所(個人事業者は事業所または住居)があり、保証対象となる業種を営んでいる中小企業者であること
  • 融資を申し込む銀行から既に受けている融資の残高があり、かつ、その残高がある状態が連続して12ヶ月以上あり、その債務の延滞がないこと
  • 許認可等が必要な業種については、その許認可等を受けていること
  • 税金の無申告や滞納、社会保険料の滞納がないこと
  • 現在かつ将来にわたって、暴力団員等に該当しないこと及び暴力団員等が経営を支配していると認められる関係等を有しないこと並びに暴力的な要求行為等を行わないこと
  • 法人の場合は2期以上の決算を、個人事業主の場合は2期以上の青色申告を、それぞれ行っていること
  • 法人の場合には代表者、個人事業者の場合には本人の年齢が75歳を超えていない(超えている場合には、後継者がいる)こと
  • 直近6ヶ月以内に、新保証付融資制度による借入を行っていないこと
  • その他オリックス株式会社が定める条件を満たしていること

の全てを充足する方が該当します。

ポイント

・新保証付融資制度は、通常の制度融資において信用保証協会が行う信用保証を、オリックス株式会社が行う融資制度である。

・新保証付融資制度は、プロパー融資、信用保証協会付融資に次ぐ第3の融資制度であり、その利用には信用保証料を要するが、信用保証により融資が受けやすくなる。

・信用保証協会の保証を受けられない会社は、新保証付融資制度の利用を検討する。